子供はなぜ 「ウンコ」が好き?
最近2歳半を過ぎたころから、急に娘の言葉の数が増えてきた。とても喜ばしことだと思う。また、発せられる言葉がかわいくてしょうがない。
一般的に女の子は男の子より言葉を覚えるのが早いとは聞いていいたが、息子が同じ年のころとは大違い。
また、娘が言葉に興味をもっているのでは、と思わせるのが、私たちが発した言葉や、周りから聞こえてくる言葉をすぐ真似る。
真似るときも、言葉にならない音を発するのではなく、9割がた正確な内容で、またそれが一回にとどまらず、ずっと言い続ける。
このような娘が最近までハマっていたワードが「へんなおじさん」だ。
保育園からもってきたようだが、何を聞いても答えに「へんなおじさん」を放り込んでくる。例えば、私が今日保育園で何をしたか尋ねると、
「へんなおじさんとあそんだぁ!!」という始末。
このようなやり取りが最近まで続いていたが、彼女のはやりに変化が表れた。
2,3週間前からかと記憶しているが、「へんなおじさん」を一旦休止し、あらたに表れたワードが「うんこ」だ。
彼女の口から発せられる「うんこ」の数はとてつもない。
「これ、うんこ?」「あれ、うんこ?」「あなたは、うんこですか?」「わたしは、うんこです」「きょうは、うんことあそんだよ」・・・
ひたすら、「うんこ」を連呼。
では、そもそもなぜその言葉が好きなのか。
なんでウンコは子供の人気物?
・親の関心を引くため(大人が過剰に反応するから)
・排泄を覚える時期で、興味がある
・自分でうんこができた成功体験の喜びと重ねている
私が参考にさせていただいた以下の記事によると、これらが、子供が「うんこ」「ウンチ」ということばを好んで発する大きな理由のようだ。
ウンコの絵本
鉄は熱いうちに打て、ということで、ウンコが好きなこの時期にちゃんと教えておくことが望ましいそうだ。
やはり、一番効果的なのは絵本では?
このうんち絵本は、仕掛け絵本で、娘も大好きな絵本の一つ。
ねこのミケからはじまり、ことりのピーちゃん、こいぬのコロ、かいじゅうさん、そして人間の女の子のゆうちゃんが頑張ってうんちを成功させるながれ。
最後に、ゆうちゃんが自分でお尻を拭いて、流して、手を洗って、パンツをはくという一連の動作がある。
これを読んだあとは、娘も動作をまねるようになった。
まとめ
女の子なのに、大丈夫かなと思っていたが、案外自然なことで、成長の過程で自然なことのようだ。
また、聞くところによると、ウンコ(Poop)ネタは世界共通のようなので、あまり過剰に反応し過ぎず、どしっと構えて娘の成長をウンと静観しておこう。