不器用パパの子育て奮闘記

サラリーマンと主夫を「兼業」する中年パパが、小学校と保育園に通う二人の子供と愛犬2頭との奮闘を綴るブログ。

パパ VS イヤイヤ期

『いやぁ~~~〇◇×$%!!!』 

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現在、娘はイヤイヤ期の真っ最中。

何をやるにも一筋縄ではいかない。

 誰かに何かをやるように言われるのを一番嫌い、自分の思う通りでないと気が済まない。自分のやりたいことができないと、かんしゃくを起こす。

 

・ごはんを食べるよう促されたとき

・ごはんの時、お気に入りの食器でない場合

・自分で食器を準備したいのに、すでに準備されている場合

・お風呂に入るように促されたとき

・服を脱がせようとしたとき(自分で脱ぎたい場合)

・服が思うように脱げない場合

・自分で体を洗いたい場合

・自分で着替える服を選びたい場合

・いつもと違う位置で髪を乾かそうとした場合

・歯磨きを促した場合

・歯ブラシを私が持ってきた場合(自分で準備することを要望)

・などなど

 

これらは代表的なもので、挙げるときりがない。

また、いろいろな場面で変化球が来るので、マニュアル通りにはいかないのが常。

 

はじめは、どうしたらいいかわからず、イライラがつのり頭ごなしに怒ってしまったことも多々あった。

 

うまくいかないとき、やり場のないフラストレーションとの葛藤に苦しむことが大半だが、最近は参考になるサイトを参考にしながら僅かだが要領を得てきており、柔軟に対応できるようになってきている気がする。

 

イヤイヤ期対処法

 

『イヤイヤ期』で検索すると、それに関する記事、体験談、専門家のアドバイスなど、いろいろ参考になる情報がある。

 

以下が私が参考にさせていただいたサイトの一部:

2歳児に響く叱り方!イヤイヤ期を納得させるたった1つの効果的方法 - マーミー

2歳児におすすめの遊びや発達の特徴は?保育士がすすめる子どもに合った遊びを紹介 | ままのて

【2歳児との接し方】魔の2歳児?イヤイヤ期の気持ちに寄り添うためには|保育のお仕事レポート

魔の2歳児イヤイヤ期の女の子と上手に付合う対処法 | なるとくライフ

魔の二歳児!女の子の接し方とは? - 赤ちゃんから大きな子供まで!ママの玉手箱

第1次反抗期「魔の二歳児」のイヤイヤ期 乗り越え方 [子育て] All About

第一次反抗期「魔の2歳児」とは?どんな特徴がある?どう対応する? - こそだてハック

 

子供が癇癪(かんしゃく)を起こすメカニズムと対応法 [子育て] All About

2歳児の癇癪(かんしゃく)!様子を見て良い時とダメな時 [子育て] All About

子供の癇癪(かんしゃく)放置はNG!ベストな対処法とは? [子育て] All About

 

 

対処法を実践して成功した例

 これらのハウツーサイト中で共通して提案されていることは、イヤイヤ期は子供が成長する過程で子供の成長に必要な時期であり、気持ちに余裕をもって接してあげるべき、ということ。

 

頭では500%理解しているが、気持ちがついていかないのが正直なところ。

 

そんな中、いくつかトライしてみて成功したこともある。

 

【 成功例1】ー諭すー


娘の「もの」に対する好みは、その時その時で変わる。

食事の際、出されたスプーンまたはフォークがその時の娘の好みに合致しなかった場合、娘はかんしゃくを起こし、そのスプーンまたはフォークを「これじゃない!」と言ってはねのけ、床にガチャン。

 

前までは、ここでカチンときて怒ってしまっていたが、ぐっとこらえて一回深呼吸。そして、諭すようにやさしく伝える。

 

「こうするとパパ悲しいよ。好きなスプーンがあるなら、パパに教えてほしいなぁ。」

 

別の日、同じシチュエーションに直面。・・・

するとスプーンをはねのけることなく、

 

『ちがうのがいぃ・・』 と言って、口をへの字に曲げながら私に教えてくれた。

 

大成功!!

 

その瞬間、嬉しさがこみ上げてきたのを覚えている。

そして、私が諭したことを実行してくれた娘を、満面の笑みでたくさん褒めてあげた。すると、娘の表情も天使の表情へと変わっていった。

それ以降、今のところ食器に関してかんしゃくを起こすことはない。

 

【成功例2】ー自分でさせるー


娘は乳製品を好んでとる。ヨーグルト、牛乳、ヤクルトなど。

朝起きるとまず、目覚めのヨーグルトが日課

 

でも、予めテーブルに出されていると嫌がる。どんなに彼女自身が食べたい、と思っていても、納得がいかなければ好きなものも「嫌い」になるのだ。

何度か娘のかんしゃくと奮闘したあと、私なりに習得したのが、「娘にさせる」ということ。

どんなに、急いでいても、時間がなくとも、娘に選ばせて、自分でさせる(私が左腕をプルプルさせて抱きながらだが・・)方が結果的に早くその場を切り抜けることができる。

 

題して、『急がば回れ戦法』。

 

今では、朝食時、夕食時は、娘を抱えて冷蔵庫へ行き、娘が飲みたいものや食べたいものを自分で選んでもらう。

自分で選んだ、取ったという達成感からか、ぐずることなく食事を始められる。

 

【成功例3】ー選択肢を与えてあげるー


お風呂からあげるとき、娘は体を拭くタオルにも、着替えの洋服にもこだわる。

以前は、事前に用意しておいたタオルで娘の体を拭こうものなら、かんしゃくを起こし、頑なに私が用意したタオルで拭かせようとはしない。

どうにか無理やり拭こうとしたことも初めはあったが、あっけなく撃沈、娘の喚き声が家中に響き渡る。

今は、びしょびしょの娘に自分で引き出しにしまってある複数のタオルの中から、その日彼女がピンとくるタオルを選んでもらう。

 

洋服にいたっては、パジャマを着せたのだが、私が選んだパジャマを一回で受け入れたことはない。必ず違うものを選ぶ。

 

季節の変わり目などは、半袖や長袖を一緒にしまっているので、気温が低い日に半袖を選んだり、気温が高い日に長袖を選んだりしてしまう。そういう時には、彼女にその日の気温に合わせた服装がいいことを説明しつつ、来てほしい服をいくつか見せ、その中から選んでもらう。

選んでもらえないこともあるが、その時は、根気よく優しい口調で説明してわかってもらう。

それでも、頑なに嫌がる場合は、一旦娘の満足のいくままにさせておいて、時間をおいて再度トライ。時間を置くと、意外にもすんなり聞いてくれたりする。

 

総括

 8年前、息子が2歳の頃はこんなに大変な思いをした記憶がない。昔のビデオを見ても娘とは全く違う、おとなしい子だった。

なので、『魔の二歳児』に悩まされるのは初めてに等しい。

 

まだまだ戦いは続くが、もっといろいろ参考になる情報を見ながら、親として成長させ

てもらいます。

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