涙の土曜登園
2歳の娘の顔の雲行きが怪しくなる。
すると、目の中にあふれんばかりの涙をためて、口をへの字にして寂しそうな顔で私のことを見る。
心が引き裂かれそうになった。
先生が優しく抱き上げて、体温を測る。
娘の下瞼は決壊寸前・・、後ろ髪を引かれる思いで娘と別れる。
土曜日も娘を保育園で預かってもらっている。保育園は、できるだけ家庭保育を行うことを推奨している。しかし
、基本土曜は仕事も休みだが、娘には悪いが、登園してもらっている。
小学生になる息子も土曜は朝から塾なので、七時に起こし、八時半の塾に間に合うように、朝食を食べさせ、いつものように尻を叩きながら準備をさせた。
この土曜の時間を使ってでないとできないことがいろいろある。今は、ちょうど家の中の掃除片付けをして少々休憩中。
外は、快晴でカラッとしてとても気持ちいいい風がリビングに吹き抜ける。
息抜きには最適な環境。
今は貴重な、静かな時間を過ごしている。